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お久しぶりです!
気づけば、もう明日は三月末日ですね。
今年も昨年と同様、怒涛の日々でしたが、日々、3つも4つも予定が入るような毎日で、疲労困憊…、体力温存のために、ブログはお休みしておりました。
とはいいつつも、実は、十数年ぶりに海外へ行っていました。
場所は中国です。
世界のことは、学生とスカイプで話しているので、ヘタな記事よりは海外のことはけっこう詳しいほうだと思うのですが、やはり百聞は一見に如かずで、自身の目で見て、耳にしたことにはかないませんな(笑い)。
円安の影響をすごく感じた旅でした。
日本の景気がよかった世代に青春時代を謳歌したせいか、私は気持ちの上ではかなりバブリーです。
日々節約を旨としていますが、案外変なところで、そのバブリー感が出てしまうことがあると友人に言われることも‥。
午後早い時間に現地の空港に着いたので、初日からいろいろ行けました。
まずは、家族と、思い出のマンダリンオリエンタルホテルに行き、早めの食事。
私は蟹チャーハン、家族はチキンカレーだったのですが、支払いの時にびっくり!
1万5千円!‥‥。
チップはケチりましたが、家族から、「こんなゴージャスなとこ来るからだよ~」と文句を言われてしまいました。
以前住んでいた地区まで地下鉄で行き、駅からはタクシーで思い出のフラットへ。
すっかり開発しつくされたエリアではないので、昔懐かしの風情が残っていてほっとしました。
翌日は、ローカルの中国人しか行かない店で飲茶を楽しみました。
私が地元の中国人と点心蒸籠の取り合いをして、奪い取った蒸籠をテーブルまでもっていくと、子どもから「お母さんがすんごく強いのは、ここでもまれたからだね!」なんて言われてしまいましたが‥。
ごった返している店内といい、外国人の舌におもねらない味といい、日本ではめったにお目にかからない点心といい、求めていた全てがそこにあったので、幸福感で一杯でした。
午後はアフタヌーンティで有名なホテルへ少し早めに行って、予約なしで、アフタヌーンチィでお腹いっぱいに…。
欧羅巴スタイルのサンドイッチ、スコーン、そしてポット入りのダージリンティーが懐かしく、ここを選んだことを家族もとても喜んでくれました。
なつかしさついでに、フェリーに乗船して、フェリーから対岸の林立するビルの夜景を満喫。
ローカルフードは、「超級醤爆四寶丸麺」「魚皮餃河」が食べたかったので、ローカルレストランで、朝からガッツリとディープな食事をいただきました。
特に四寶丸麺は、牛、豚、イカ、魚、そぼろ、スープが、団子の中に入っていて、旨さ炸裂!
日本では決して味わえないお味に舌鼓をうちました~。
最終日は、お寺巡りの日にして、文武の神様、海の神様に参拝した後、最大規模のお寺に詣でて、満願成就のお礼をしました。
参拝方法が、日本とは全く違うのですが、長~い線香をボウボウに燃やして、各神様に供えていくやり方、跪いて、額を地面につけて、竹筒から出てきたスティックに書かれている番号を占い師のところは持っていって、占ってもらうスタイルに、子どもはかなり興味を持ったらしいです。
一番印象に残った場所は、お寺と飲茶だったと言っているくらいです。
私は神社好きなので、そのDNAが子どもに伝わっていたようです。
旅行を終えて感じたのですが、ず~と戻りたかった場所に戻れて、もう一度行きたかった場所を辿れて、本当の「エネチャージ」ができたみたいです!
「エネチャージ」は日常からは得られないので、「元の古巣」で癒されるのが一番だと思いました!
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お久しぶりです。
少なくとも月一で書き続けようと思っていたのに、気づくと、前回から1ケ月以上過ぎていました。
今、大好きなコーヒーで気合を入れて仕事にかかろうとしたところ、ブログのことを思い出し、書き始めました。
実は、書き始めたと言っても、Tully'sの隅っこの席を陣取っていたのですが、ある会話を耳にして、PCへの入力が今止まっています‥。
耳を澄まさずとも、あそこまで辺りをはばからぬ感じの大声が聞こえては、刮目せざるを得ません。
最近ようやく老眼なので、主人公二人をよ~く観察するために、心の中で眼をこすりながら、注目したという次第です。
「ホントニ、もう!あんたは何をやらしてもダメだね!」
「よくこれまでこんなで生きてきたね!」
ものすごい剣幕で、初老の女性が、同じ位初老の男性に向かって、怒鳴りつけています。
しかも、同じフレーズを何度も‥。
店内にはお客は私だけですが、カウンター内の若人(私の好きな言葉ですが)も、目つきからすると、かなり引いている様子。
ここでハッキリ書きますが、怒鳴られているのはお爺さん、怒鳴り散らしているののはお婆さんです。
時代は変わったものです。お婆さんがお爺さんをクソミソに怒鳴りつけているんです。
この時お爺さんに何か原因があったにしても、あまりに一方的な上下関係が見えたことから、これは一時的なことではなく、日常的、恒常的に、このお爺さんはモラハラを家庭で受け続けているんだろうな~と思いました。
会話の内容から、なんと夫婦だとわかりました。
お婆さんがオーダーしたスイーツを、カウンターの若人がテーブルに置いてその場から去ると、お爺さんはオズオズビクビクした様子で食べ始めました。
すると、間髪を置かず、お婆さんが、
「口の周りにいっぱいつけて、何であんたは失敗ばかりするんだろうね!」とガミガミが再スタートしてしまいました。
私の知っている団塊の世代の人々、男尊女卑的な考えがしみ込んでいる人たち、(そうでない人はすみませんね~)の場合、お爺さんがお婆さんを見るに堪えないほど怒鳴りつけている様子は飽きるほど見てきました。
でも、お婆さんがお爺さんを口汚くののしり続けて、その間お爺さんは一言も口答えをしないというのを目にしたのは、初めての経験です。
私には、このお爺さんは「自制心を
MAX」にして、不条理に耐えているように見えました。
既に固定してしまっている力関係‥。
(常勤と非常勤の力関係もこんなものですかね~(笑))
耐えているというより、諦め、慣れてしまっているのかもしれませんね。
他人のことではありますが、心の中に怒りの炎が‥。
この夫婦は、お互いに、「ニッコリ」笑ったことがないかもしれない‥、悲しいことです。
ところで、「ニッコリ」は、心からの「ニッコリ」笑顔は、スキルとは関係がありませんね。
笑顔が本当に心からのものかどうかは、残念ながら外見からはわかりません‥。
留学生から時々、「日本人はニコニコしているけど、本当のニコニコではありません」と言われることがあります。
あるアラフィフの常勤の先生は、常に「にこやかに学生と話す」ことをスキルにしている人です。
にこやかはいいのですが、
「学生が、スマホでラインをしているときは、「ニッコリ」笑いながら、『ラインはだめよ。』」と言いますよ。わ、た、し、は、ね。あくまでもニッコリとね!(ニヤッ)」と得意満面な表情です。
「ニッコリ」は、教師のスキルですか?
心のこもった笑顔?本心からの笑顔?
本心、相手に向けた真心は、外見からはわかりません‥。
留学生から、「日本人のニコニコ、偽の笑顔、嘘の笑顔」、こう言われていることはきちんと受けとめたいと思います。
(嘘は、組織のトップでも平気でつくことを最近知りましたが、私たちは嘘と偽の笑顔だけはやめておきましょ!(笑))
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年が明けました!2017年ですね。
皆さま、どんな年末を過ごされ、お正月をお迎えになりましたか?
今年も、年末からお正月まで駆け抜けた感じでした。
とはいえ、大掃除もしましたし、3段重のお節も用意しました。
1日元日は福袋をゲットしに百貨店に行きました。
実は、無印良品の福缶がほしくて9時に行ったんですが、既に300人以上の人たちが並んでいました。
入口で福の神の出迎えを受け、ほしかった福缶も買えて大満足でした。
缶の中には赤い鯛(目出度い)の縁起物が入っていました!
よく見ると、鯛のお尻の穴にはおみくじが入っていて、何やら痛そうだったので、すぐに引き抜いてあげました‥。
デパ地下で和菓子と洋菓子の小さな福袋を買って、またまた小さな幸せ感‥。
すると、和菓子の紙袋の中に酉の土鈴?が入っていて、なんとまたお尻の穴におみくじが入っているではありませんか!
1度ならぬ2度も、お尻の穴におみくじが入っている縁起物!ということは、これがおみくじのニュースタイル!ということでしょうか?
2日は正月早々だんしゃり。
ず~と着ていない履いていない洋服を古着屋に持っていきました。
大袋2つ分でたったの800円!大した洋服じゃなかったのでしかたないか~。
ただ、部屋も気持ちもスッキリしていい気分になりました。
3日は家族と神社に初詣に行き、御祈願をしてもらった後、絵馬に今年の願いを書いて、甘酒を飲んでという流れで、新年を満喫。
子どもも、「神社に初詣に来ると、新年を迎えたって感じがするね!」と言っていました。
そういえば、日本語教師になったことで楽しかったこと、嬉しかったことは数多あったのですが、書き忘れていたことがありました。
それは、帰国した学生からの「アケオメメール」です。
今年は4日までの間に、北京、上海、香港、台湾、イタリアに帰国した学生からの「アケオメメール」が届きました。
もちろん学生とは、お互いに気が向けば、ラインでも、スカイプでも、繋がれるのですが、いつも繋がっているのではなく、気が向いたときに繋がれるメールが自分には合っているようです。
どんなメールだったかは、機会があったら、ご紹介します。
『日本語教師の小部屋』、お陰様で2年目に突入いたしました。
2017年もまたどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまを、いつもこの『日本語教師の小部屋』でお待ちしています。
2017年1月3日大安吉日 琥珀のピアスより
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気がつけば、ブログを書き始めた記念日が過ぎてしまっていました!
気づかないほど忙しかったんです~。
1年間何を書いてきたのか?自問自答、、、総括すると、非常勤講師って何て不安定な身分なのかという思い、それから、なぜ書いてきたのか?これは何も発信しないでただ「流されて」いっていいのか?という強い感覚が生れていたからかもしれません。
「流れ」って一口に言いますが、「流されて」いくことが心地いいケースと、まな板の上の鯉のように言われるがまま、扱われるがままに、「流され」っぱなしでいることが心底腑に落ちず、抑えきれないほどの憤りを感じるなんてことも、‥‥ありますね。
皆様はいかがでしょうか?
皆様の上司はどんなキャラでしょうか?
私の尊敬する上司は一回り年下のワーキングマザです。
非常勤講師から常勤専任になった人です。
人間関係で入ってきた「いったいどこから来たの~?」という人ではなく、問題集など出版物を多く出していて教材作成能力があるだけでなく、行政事務管理能力にも秀でていて、いつも穏やかな態度でいて、人徳があるので皆に慕われている、ですから彼女の陰口を聞いたことがありません。
かくいう私も、心の中で彼女のファンクラブの会長を任じているくらいですが‥。
こういう頑張っていることが手に取るようにわかる上司だと、少しぐらいのことは喜んでお手伝いをさせていただこうという気持ちになるものです。
人間ですから‥。
ですが、反対の場合はどうでしょうか?
人間模様で人事を行う、自分の好悪の感情で物事を判断してそれが表情にはっきり出る、感情が淀んでいるので公平で客観的な判断ができない、自分が正しいと思うことは皆も賛同してくれるはずだという強~い思い込みがある、という場合はどうでしょうか?
こういう常勤専任に泣かされている受講生様がいらっしゃいます。
常勤専任なら、いつでも、どこでも、どんなことでも、指示していいと思い込んでいる人らしいです。
いわゆる丸投げってやつですね。
常勤の指示に100%従うのは非常勤の義務だなんて嘯いているそうです。
何か実施する場合はいつも問答無用の大号令で、コメントすることは許されそうもない雰囲気なので、皆さん指示が出るたびに右往左往してしまうのだとか‥。
非常勤講師は専任と違って「業務範囲」というものがあるはずですが‥。
こういう専任は「業務範囲=すべての業務」と考えていて、そもそも時間外業務は違法だという観念が欠如しているのだと思います。
派遣社員の場合、派遣会社から、明確に示された「業務範囲」についての規則に関する文書が送られてきます。
ですから、範囲外のことをさせようとすると、場合によってはペナルティになります。
社会経験の乏しい常勤さんは、こういったことに無知なので、知らず知らずのうちに民事的な違反を行っているケースがありますね。
少しでも派遣を雇用する場合の規則について学べば、「業務範囲」というものがしっかりわかると思うんですがね~。
こういう常勤さんのことを聞くと、ただでさえ寒~い毎日がさらに寒~くなります!
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早朝にブログを見ると、もう既にどなたかがお訪ねくださっており、ただただ感謝です‥。
昨日、たまたま日本の幼児さんを対象とした英語の学校で教師をしているカナダ人の教師と話す機会がありました。
昨今は父兄の要求が激しくて、毎日そうした要求に応じているとひどく疲れる、そして、ワーキングプアの自分が惨めになる。
とても落ちぶれたように感じているこの頃、家族のいるカナダに戻ろうと思うと言っていました。
Low incomeどこかで聞いたような‥?そうです‥この語学教育業界のことですね‥。
さて、養成講座では自分の専門科目を講義しております。
420時間が終了したら、トコロテン式に受講生様を送り出して、オ・ワ・リというような無責任なことはしていません。
卒業された後のアフターサービスのようなことは心掛けています。
いろいろなお悩みをお聞きし、ご一緒に憤慨したり、落ち込んだり‥。
最近、ひど~いお話を伺いました。
元受講生C様は某教育機関で働いておられるのですが、次年度の授業計画調査シートの提出時期に、常勤専任から、「4、5時限は学生が嫌がるから、1、2時限に希望のコマを入れてください。」と言われたのだそうです。
それで、疑うことを知らないCさんは、今年授業が入っていた3、4時限から、1、2時限に調整して(兼任講師の場合コマの移動は大変な作業です!)次年度の準備をしていたとのこと。
それが、なんと、突然、「学生は4、5時限を希望しているので、残念ですが次年度はありません。」と。
まず驚いたのは、この常勤専任は、自身の言った言葉の責任を取らなかったということです。
授業を入れる時限の指定をしておきながら、後で自らそれを反故にした?!
理想を追求すべき教育の世界で、こんな騙し討ちのようなことが起きていて、まかり通っているとは!
この常勤専任は、自分が考えた通りに相手が落とし穴に落ちたので、内心ほくそ笑んでいることでしょう。
非常勤講師って、ただの歯車‥、人間扱いをされていない?!これが現実です‥。
常勤専任は、自分の昇進と引き換えに、首をきる側に回ったのでしょうか?
私は気がと~っても小さいので、自分のキャリアや学歴・業績に見合わない高い地位を仮にいただけるとしても、ひと様から、一生恨まれるようなことは、絶対にできません。
したくもありません~。
この世の中には、山〇証券が倒産した際、失職する部下を思って男泣きしたことで有名なあの方とは真逆のタイプの人間がいるんですね。
男泣きをして部下の将来を慮った御人がいたかと思えば、非常勤講師に対する大量解雇の大鉈を振るって裁判一歩手間まで行って、最終は和解、またあるケースでは同じようことを非常勤講師にやって、ほどなくしてお亡くなりになった人もいましたが‥.
幽霊、お化けなんてのは怖くない、怖いのは人間の心だとよく父が言っていたことと改めて思い出しました。
自分の心根、決断は果たして正しいのか?己を、「ピカピカに磨いた良心の鏡」に映してよ~く見てみましょ!
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