日本語教師の小部屋

おみくじは目出度い鯛のお尻の中???

年が明けました!2017年ですね。
皆さま、どんな年末を過ごされ、お正月をお迎えになりましたか?

今年も、年末からお正月まで駆け抜けた感じでした。
とはいえ、大掃除もしましたし、3段重のお節も用意しました。

1日元日は福袋をゲットしに百貨店に行きました。
実は、無印良品の福缶がほしくて9時に行ったんですが、既に300人以上の人たちが並んでいました。
入口で福の神の出迎えを受け、ほしかった福缶も買えて大満足でした。
缶の中には赤い鯛(目出度い)の縁起物が入っていました!
よく見ると、鯛のお尻の穴にはおみくじが入っていて、何やら痛そうだったので、すぐに引き抜いてあげました‥。

デパ地下で和菓子と洋菓子の小さな福袋を買って、またまた小さな幸せ感‥。
すると、和菓子の紙袋の中に酉の土鈴?が入っていて、なんとまたお尻の穴におみくじが入っているではありませんか!
1度ならぬ2度も、お尻の穴におみくじが入っている縁起物!ということは、これがおみくじのニュースタイル!ということでしょうか?

2日は正月早々だんしゃり。
ず~と着ていない履いていない洋服を古着屋に持っていきました。
大袋2つ分でたったの800円!大した洋服じゃなかったのでしかたないか~。
ただ、部屋も気持ちもスッキリしていい気分になりました。

3日は家族と神社に初詣に行き、御祈願をしてもらった後、絵馬に今年の願いを書いて、甘酒を飲んでという流れで、新年を満喫。
子どもも、「神社に初詣に来ると、新年を迎えたって感じがするね!」と言っていました。

そういえば、日本語教師になったことで楽しかったこと、嬉しかったことは数多あったのですが、書き忘れていたことがありました。
それは、帰国した学生からの「アケオメメール」です。

今年は4日までの間に、北京、上海、香港、台湾、イタリアに帰国した学生からの「アケオメメール」が届きました。
もちろん学生とは、お互いに気が向けば、ラインでも、スカイプでも、繋がれるのですが、いつも繋がっているのではなく、気が向いたときに繋がれるメールが自分には合っているようです。

どんなメールだったかは、機会があったら、ご紹介します。

『日本語教師の小部屋』、お陰様で2年目に突入いたしました。
2017年もまたどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまを、いつもこの『日本語教師の小部屋』でお待ちしています。

                                          2017年1月3日大安吉日 琥珀のピアスより

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「流されっぱなし」まな板の上の鯉でいい?

気がつけば、ブログを書き始めた記念日が過ぎてしまっていました!
気づかないほど忙しかったんです~。

1年間何を書いてきたのか?自問自答、、、総括すると、非常勤講師って何て不安定な身分なのかという思い、それから、なぜ書いてきたのか?これは何も発信しないでただ「流されて」いっていいのか?という強い感覚が生れていたからかもしれません。

「流れ」って一口に言いますが、「流されて」いくことが心地いいケースと、まな板の上の鯉のように言われるがまま、扱われるがままに、「流され」っぱなしでいることが心底腑に落ちず、抑えきれないほどの憤りを感じるなんてことも、‥‥ありますね。
皆様はいかがでしょうか?

皆様の上司はどんなキャラでしょうか?
私の尊敬する上司は一回り年下のワーキングマザです。
非常勤講師から常勤専任になった人です。
人間関係で入ってきた「いったいどこから来たの~?」という人ではなく、問題集など出版物を多く出していて教材作成能力があるだけでなく、行政事務管理能力にも秀でていて、いつも穏やかな態度でいて、人徳があるので皆に慕われている、ですから彼女の陰口を聞いたことがありません。
かくいう私も、心の中で彼女のファンクラブの会長を任じているくらいですが‥。
こういう頑張っていることが手に取るようにわかる上司だと、少しぐらいのことは喜んでお手伝いをさせていただこうという気持ちになるものです。
人間ですから‥。

ですが、反対の場合はどうでしょうか?
人間模様で人事を行う、自分の好悪の感情で物事を判断してそれが表情にはっきり出る、感情が淀んでいるので公平で客観的な判断ができない、自分が正しいと思うことは皆も賛同してくれるはずだという強~い思い込みがある、という場合はどうでしょうか?
こういう常勤専任に泣かされている受講生様がいらっしゃいます。
常勤専任なら、いつでも、どこでも、どんなことでも、指示していいと思い込んでいる人らしいです。
いわゆる丸投げってやつですね。
常勤の指示に100%従うのは非常勤の義務だなんて嘯いているそうです。
何か実施する場合はいつも問答無用の大号令で、コメントすることは許されそうもない雰囲気なので、皆さん指示が出るたびに右往左往してしまうのだとか‥。
非常勤講師は専任と違って「業務範囲」というものがあるはずですが‥。
こういう専任は「業務範囲=すべての業務」と考えていて、そもそも時間外業務は違法だという観念が欠如しているのだと思います。

派遣社員の場合、派遣会社から、明確に示された「業務範囲」についての規則に関する文書が送られてきます。
ですから、範囲外のことをさせようとすると、場合によってはペナルティになります。
社会経験の乏しい常勤さんは、こういったことに無知なので、知らず知らずのうちに民事的な違反を行っているケースがありますね。
少しでも派遣を雇用する場合の規則について学べば、「業務範囲」というものがしっかりわかると思うんですがね~。
こういう常勤さんのことを聞くと、ただでさえ寒~い毎日がさらに寒~くなります!

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水垢ベットリの「良心の鏡」???

早朝にブログを見ると、もう既にどなたかがお訪ねくださっており、ただただ感謝です‥。
昨日、たまたま日本の幼児さんを対象とした英語の学校で教師をしているカナダ人の教師と話す機会がありました。
昨今は父兄の要求が激しくて、毎日そうした要求に応じているとひどく疲れる、そして、ワーキングプアの自分が惨めになる。
とても落ちぶれたように感じているこの頃、家族のいるカナダに戻ろうと思うと言っていました。
Low incomeどこかで聞いたような‥?そうです‥この語学教育業界のことですね‥。

さて、養成講座では自分の専門科目を講義しております。
420時間が終了したら、トコロテン式に受講生様を送り出して、オ・ワ・リというような無責任なことはしていません。
卒業された後のアフターサービスのようなことは心掛けています。
いろいろなお悩みをお聞きし、ご一緒に憤慨したり、落ち込んだり‥。

最近、ひど~いお話を伺いました。
元受講生C様は某教育機関で働いておられるのですが、次年度の授業計画調査シートの提出時期に、常勤専任から、「4、5時限は学生が嫌がるから、1、2時限に希望のコマを入れてください。」と言われたのだそうです。
それで、疑うことを知らないCさんは、今年授業が入っていた3、4時限から、1、2時限に調整して(兼任講師の場合コマの移動は大変な作業です!)次年度の準備をしていたとのこと。
それが、なんと、突然、「学生は4、5時限を希望しているので、残念ですが次年度はありません。」と。

まず驚いたのは、この常勤専任は、自身の言った言葉の責任を取らなかったということです。
授業を入れる時限の指定をしておきながら、後で自らそれを反故にした?!
理想を追求すべき教育の世界で、こんな騙し討ちのようなことが起きていて、まかり通っているとは!
この常勤専任は、自分が考えた通りに相手が落とし穴に落ちたので、内心ほくそ笑んでいることでしょう。
非常勤講師って、ただの歯車‥、人間扱いをされていない?!これが現実です‥。

常勤専任は、自分の昇進と引き換えに、首をきる側に回ったのでしょうか?
私は気がと~っても小さいので、自分のキャリアや学歴・業績に見合わない高い地位を仮にいただけるとしても、ひと様から、一生恨まれるようなことは、絶対にできません。
したくもありません~。

この世の中には、山〇証券が倒産した際、失職する部下を思って男泣きしたことで有名なあの方とは真逆のタイプの人間がいるんですね。
男泣きをして部下の将来を慮った御人がいたかと思えば、非常勤講師に対する大量解雇の大鉈を振るって裁判一歩手間まで行って、最終は和解、またあるケースでは同じようことを非常勤講師にやって、ほどなくしてお亡くなりになった人もいましたが‥.

幽霊、お化けなんてのは怖くない、怖いのは人間の心だとよく父が言っていたことと改めて思い出しました。
自分の心根、決断は果たして正しいのか?己を、「ピカピカに磨いた良心の鏡」に映してよ~く見てみましょ!

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「奴隷」じゃなく自分のために働きましょ!

皆様、ご無沙汰しております!
1ケ月ぶりのブログです。
またまたまた、何やらあったのでは?とご心配いただき、申し訳ありませんでした。
ブログを書くことに飽きたわけでも、「過労」で擦り切れたわけでもありません‥。

教室の、学生が持ってきているマイボトルの飲み口から、お茶の湯気が立ち上っているのを見て、涼しくなったのだと気づくこの頃です。
いかがお過ごしでしょうか?

電通社員の「過労死」のニュースが世界を駆け巡ったことはご存知だと思います。
イギリス人の知人は、「フン!日本の『奴隷的』な労働環境は相変わらずなのね!」と。
欧羅巴では、就活の面談でも、渡される書面にも、労働時間は何時から何時までと明記されているとか。

私が初めて働いた大学では、かれこれ20年以上も前のことになりますが、1時間の給与金額については、面接では一言もなし。
面談では給与については聞いてはいけないと同僚から言われていたので、聞きませんでしたが、その後も知らされず、金額がやっとわかったのは、給与が銀行の口座に振り込まれた3ケ月後のことでした。

海外では、仮に非常勤講師であっても、労働条件に関することは書面に明記されています。
マルチリンガル地域(多言語環境)では、たとえばですが、英語、北京語、その地域の方言を含めた複数言語で書かれた分厚い書類が郵送されてきて、その1ページから最後の30ページまで内容をじっくりしっかり確認し、サインをしてから就労スタートとなります。
日本は、何事につけ察する文化だからか、本来ならきちんと明文化されなければならないことが、曖昧な状態のままになっていることが少なくないですね。

教師であれば、常勤講師の場合なら、仕事の開始時間、終了時間、担当するクラス数、コーディネイトするクラス数、給与などが募集の段階で提示されていないとおかしいです。
ですが、卒業された受講生様のお話によると、こういったミニマムな条件さえ伝えられていないケースがあるとか‥。
非常勤講師に至っては、言わずもがな‥です。

日本語教師の場合、日本語教育を通じて世界に貢献!などというフレーズに心を熱くして、想定外の時間外労働に身をすり減らして、擦り切れて、病に倒れる一歩手前で踏みとどまって、辞めてしまった(英断です!)という人も、保育士さんじゃありませんが、おられます。
‟家族より仕事が大事″なんていうのは、高度成長期の団塊の世代で終わりにしましょ!
「過労死」のリストに載らないよう、ご自身をいたわって上でお仕事をされてください~。

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気がつけば「プランA」から「プランX」へ!!

またまたまたご無沙汰しております。またブログが更新されていないので、何かあったんじゃ?!と心配してメールをいただいたので、近況報告を少し‥。
と書きつつも、関心はアメリカの大統領選です。

クリントンさんも、トランプさんも、最も人気がない候補者、という点では同じですね。
1週間ほど前に、ニューヨーク時代によく行ったブルックリンに住んでいる知人とスカイプで話しました。
ニューヨークはダウンタウンとハーレムに黒人が集中しています。
当時、間違って急行に乗車してしまい、途中下車できず、アットいう間にハーレムの駅に!
ホームに降りると、黒人以外は私だけで、皆ジットリとした目つきで私を凝視。
私は衆目の目線を浴びていた15分間、身体中に汗が吹き出し、次の電車が来るのを祈るような気持で待っていました。
ブルックリンもそんな街で、マクドナルドに入る前に、友人から鞄は膝の上に置くこと、気を抜かないこと、トイレには行かないこと、と注意を受け、食べたハンバーガーの味を全く覚えていないほど緊張したことを覚えています。

そんな街ブルックリンで生まれ、育った彼は、「この町の人間はクリントンには投票しないよ。クリントンは信頼のおけない人物だからね。機密性が低いメールサーバーを私的に使ってこの国を危ない状況に陥れたんだよ。そんな人間は大統領になる資格はないだろ?だから、皆トランプに入れるよ。」と。

クリントンさんは68歳、健康問題が懸念されていますが‥。
トランプさんは70歳。
大統領という激務に耐えうると考えて立候補しているのですから、すごい体力と気力です。

ニューヨークにいた時、晩御飯の時間になると、足腰がおぼつかない、口が梅干しを食べた時みたいな皺だらけの高齢者たちがダイナー(レストラン)に入ってきて、お皿からはみださんばかりのサイズのステーキをペロリと完食していましたっけ。
ニューヨークでビジネスをやっている日本人たちがよく、「あいつらの体力にはかなわない。やるとなったら、二晩だろうと三晩だろうと不眠不休でプロジェクトを完遂するからね。米と魚と味噌のDNAじゃ、小麦と肉のDNAにゃ勝てないよ!」と言っていました。

非常勤の日本語教師はどうでしょうか?
安い時給でコツコツと、時間外に擦り切れるほど働いて(どうでもいいことに完璧さを求める人も‥)、気が付けば首?肩たたき?の年齢にきた時点で、体力は残っているのでしょうか?
これは個人差がありますね。
更年期時代のアラフィフあたりから身体のいろいろな所が怪しくなり、気がつけば、立ち仕事の宿命ですが、腰痛、骨折、骨粗鬆症‥。
他の教科を教えている先生方と違って、この業界には太った人はあまり見かけませんが‥。
教師はボケないというのは大嘘で、私の周りにも、教室の階をいつもうろ覚えだったり、学生への伝達事項を忘れてしまったり、自分が実施する期末試験の試験問題にたくさんのミスがあったり、後はご想像にお任せします‥。

昔中国語を台湾人の先生に教えてもらっていたことがあります。
お亡くなりになる2日前にもいつものように教壇に立っておられました。
頭はしっかりしていらっしゃいましたが、滑舌などいろいろ大変そうでした。
この時、キャリアには幕引きの時期があるのだと感じました。

私は退職したら、中国にボランティアで日本語を教えにいくつもりでしたが、現地の正直な中国人の学生から「中国の日本語教師はおじいさんばかり‥。老人はもういいかな~。若い日本人の先生たちから会話を教えてもらいたい。」と本音を言われ、「プランA」はなくなりました。
今は、「プランX」を検討中です~。

老年‥、遠い遠い先のことかと思っていましたが、時はアット言う間に過ぎていきます。
若人の皆様も、数十年先のご自身を考える想像力を持って、老いた日本語教師にいたわりの気持ちをもってくださいね~。

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プロフィール

Author:mandarin826
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日本語教育、日本語教師養成教育に従事し、日本語教育関連の書籍を執筆しています。現在は初級~上級日本語、スキル別日本語の他に、ビジネス日本語、文章・口頭表現、翻訳などを教授しています。欧米、中国を中心とした海外日本語教育に従事してきた経験を活かし、日本国内だけでなく、海外で日本語を教えたいとお考えの方々と役立つ情報をシェアしていきたいと思います。

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